岡田と服を買いに行った話。
こんばんは。kullです。もう秋ですね。
学生の頃は秋といえば文化祭あり、修学旅行あり、連休ありというパラダイスのような季節でしたが、もう今となってはただ過ごしやすいだけの季節でしかありません。
年々、秋も短くなってきてるし今年も気づいたらすぐ寒くなっていそうです。
今回は先にサムネ置きます。
シュタゲゼロに出てくる比屋定真帆です。
僕としてはシュタゲはクリス一筋ですが、このキャラもまあまあ人気ありますね。
「~なのだけれど」っていう言葉をよく使ってる気がします。口癖なのかな。
個人的にはアイマスの神谷奈緒と似た雰囲気を感じます。髪がボサボサだからか?
服を買いに行った
僕を始め、一般にオタクといわれる人達が苦手とするものがあります。
そう、それは「服を買う」ということ。フクヲカウ。
オタクといわれる人種は服というジャンルのオタクでない限り、基本的に自分の趣味にお金を使いがちです。ゲーム、漫画、グッズ・・・それらを買うために、自分の身の周りのことなんて気にしている余裕はありません。
普通の人が服のセンスを磨く高校生~大学生頃の年齢だと特にお金に余裕がなく、お母さんに貰ったお金もバイト代も、全部趣味に消えがちです。だから一生中学生の時に買った筆記体の英字が書いてある服のセンスのまま、大人になってしまうのです。
かくいう僕もそう。「とりあえずチェックのシャツ着なければいいっしょw」ということだけを考えて生きていた結果、服のセンスは全く磨かれませんでした。
それでも大学の頃は周りにオタクしかいなかったので、特に何か感じることはありませんでした。オタクはみんな「とりあえずチェックのシャツを着なければいいっしょw」という考えだけ持ってるので、大体同じような服を着てます。
ですが、近年高校の頃の友人と会うようになり、ふと思ったんです。
「・・・なんか俺の服、ダサくね?」
直接は言われませんが、確実に自分だけ服がダサいことに気づきました。おいどうなってんだ?お前高校生の時はそんなオシャレじゃなかったじゃん。一緒にお小遣い全部遊戯王のカードに使ってただろ?
このなんともいえぬ悔しさを打開するため、僕は決心して知り合いのファッションに自信ニキオタクである岡田氏に頼みました。服を買うのを手伝ってくれ。
岡田氏は無職でありながら服と靴をクレカで買ってしまうという、かなりの服好きです。COJをやってる人のなかでも1、2を争うファッションセンスの持ち主でしょう。
そんな彼に頼めばなんとかしてくれるはず。そんな思いを抱えて10月10日水曜日、とある田舎の複合施設まで服を買いに行きました。
一応自分の方向性としては赤い靴が好きなので、それに合うような服を探して欲しいという希望です。
俺「今日はよろしく。赤の靴に合うような構成で頼む」
岡田「赤の靴を履くなら、上と下はそんなに主張しなくていいな。黒黒か黒白、白黒のタッチワンポイントくらいで十分。それ以上はチャカチャカしすぎ。」
チャカチャカしすぎ。tyaka-tyaka-しすぎ。
なるほど、一つの部分が強かったら他は抑え目でいいのか、とここで一つ勉強。
今までなら余裕で赤の靴に青のシャツ、Tシャツは柄モノの三段コンボを決めていました。
俺「なるほどね。でもワンポイントってどんな感じで出すん?」
岡田「まあ色々やり方はあるが、今回はレイヤードを使うか。」
レイヤード。れいやーど。Layered。
は?何だよレイヤードって。ビリヤードの仲間か?
初めて聞く言葉に若干困惑しましたが、岡田氏いわくレイヤードとは服を重ね着する際、インナーの襟や裾を出すという手法らしいです。ここでまた一つ勉強。
上の画像みたいな感じ。ジャケットの裾からシャツだしたり、セーターの下からシャツ出したりする。
赤い靴メインなら上下は抑え目。レイヤードでワンポイントを出す。
そんな方向で言った結果、インナーに白青ボーダーのシャツ、アウターに黒無地のトレーナー、下は黒のスキニーといった結果になりました。14000円。
まあまあの出費でしたが、これくらいでまともなワンセットができるならまあ安いでしょう。
岡田は気前よく僕の家まで車で送迎もしてくれたので、ギブ&テイクとして僕もびっくりドンキーを奢り、今回のレクチャーは終了しました。