ガンダム勢のCOJ

COJ日記や雑談など。現在プラチナ。

ハヤテのごとくについて。(若干ネタバレ有)

終わってしまいました。ハヤテのごとく
この漫画は自分が人生で一番長く追いかけ、そして一番好きな漫画だったので、終わってしまったことは悲しいです。
だけど、(twitterを見てる限りは)作者の畑先生が納得いく形で終わっているのだろうし、自分から見てもキレイに終わっているので文句とかは無いです。いずれ来る終わりが来ただけ。
でも、流石に13年見てきたら数回のツイートじゃ足りないくらいの感想は出てくるので、今回はブログに書くことにしました。放置するのもあれだし。COJには全く関係ないですけど。
書いてる内容はだいぶオタクなので、見る人はチラシの裏程度のものだと思って読んでください。

 

 

・主人公ハヤテについて

不快感がなく、素直に尊敬出来て友達になりたいような主人公でした。
いわゆるラノベ系主人公って感じでしたが、物語が進むにつれて自分に好意を持ってくれる人を認識してからはちゃんと自分軸がある良いキャラだったと思います。
ルカとナギの同人誌対決でルカが勝ったら結婚するっていうのもほんとに守りそうでしたからね。

最後に多くのヒロインの中からナギを選んだのは正直自分としては意外でした。

選ぶならずっと一途だった西沢さんだと思っていたので。
でもハーレムものにありがちな、なあなあの展開にならなくて良かったです。

神のみといい、こういう風に公式にtrueエンドを決めてくれるほうが個人的には嬉しいですね。
ハヤヒナ、ハヤマリ、ハヤルカ、ハヤアテ多くの二次創作を見てきましたけどハヤナギが一番trueエンド感あります。

 


・ナギというヒロインの成長

自分がハヤテのごとくっていう作品を最初から最後まで全部読んで一番感動したのが多分これ。
最初は家事も運動も、身の回りの世話さえ何も出来ないお嬢様であるナギが、1年間の間に友人を得て、努力をして、挫折をして、最後にはお嬢様ではなくなったけど一人前になった。
このことにすっごく感動した。

短期間で読破したら多分そうはならないけど、小学生から大学生までずっと見て来た自分からしたら一緒に成長した気分になるんですよ。
漫画のキャラに感情移入するオタクきつすぎってなるかもしれないんだけど、自分はほんとにそう感じた。
特に一番感動したのは同人誌編で、締め切り前の原稿にインクをこぼしてしまった時のこのシーン。

 

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これをサンデーで読んだ時、自分は高校3年の秋でそろそろ勉強しないとなって感じだったんですけど、このシーンを見てすごくやる気が出ました。

あの何にも出来ないナギがこんなに頑張ってるんだから、自分も頑張ろうって気持ちになれた。
そういう風に感じさせてくれたナギが最終的に一人前になってくれたことはとっても嬉しいし、感動しました。

そしてここまで成長したナギだからこそ最終的にハヤテはナギを選んだのかなと。


ハヤテのごとくを代表するヒロイン、ヒナギク

ハヤテのごとくをミコノス編くらいまで見てた人が90%の確率で推すヒロイン、それがヒナギク
それほどヒナギクは序盤に高い人気を得て、ハヤテ=ヒナギクかわいいの図式が出来上がるほど高いパワーを持ったヒロインでした。J勢風に言うなら雑魚救済ヒロイン。
かくいう自分もハヤテのごとくを見始めたときはヒナギクが大好きでした。漫画のキャラで一番最初に好きになった。
特に夢中になったのがハヤテがヒナギクの家に泊まりにいく話。これはもう二次創作かよってほど絶好のシチュエーションで、ハヤヒナ推しなら語らずにはいられないほどのシチュエーションです。まじで次の話が気になって眠れなかった。

 

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加えてヒナ祭り祭りもあったので、本当に序盤のヒナギクの可愛さはすごかったと思います。そりゃ人気投票連覇しますよ。

でも、そんな無双ヒロインでもハヤテの目に映ることはなかった。
だけどミコノスでも、最後の姫神との戦いでも裏方に回ってハヤテを助けることを選び、最後には高所恐怖症も克服して素直に告白した。
それが失敗に終わるとしても、後悔のないように行動したヒナギクは本当にヒーローだったと思います。


・ずっと一生懸命だった西沢さん

数多くの個性的なヒロインが出てくる中で、メタ的に登場した個性がないことが個性のヒロイン、それが西沢さん。

4巻くらいで初めて出て来た時からハヤテに対する気持ちだけはだれにも負けなくて、この漫画の中で一番努力し続けてたヒロインだと思います。
最終的にはずっと一途に想い続けてきた恋が幻想の中で実るけど、それを拒んでハヤテの背中を押した西沢さんはこの作品に欠かせないヒロインでした。

 

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西沢さんで一番印象に残ってるのは下田編のこのシーン。

ハヤテのごとくっていう作品が終わるなら今週の最終回かこのシーンだと思っています。これ見たとき「え?終わりなの?」って勘違いしました。


・読み手と主人公で認識が違ったマリアさん

正直、自分的にはメインヒロインの中で一番存在感がないキャラでした。
序盤はそれこそヒナギクが無双してたし、中盤はアテネ、ルカなどのライバルキャラに隠れてた。後半は終始ナギでしたから。
でも、主人公のハヤテから見たら違ったのかなと。
ハヤテが恋愛とか女性関係について考えた時に一番初めに出てくるのは大体マリアさんだし、ずっと身近な年上の存在としてハヤテのそばにいたし。
女性を恋愛対象として見ていなかったハヤテが唯一女性として捉えてるいる人だとずっと思っていました。
でも最終話間近、幻想の中でハヤテがマリアさんに会って号泣した時に、その認識は少し違っていたということに気付きました。
ハヤテがマリアさんに抱いていた感情は好きとか恋とかじゃなくて、憧れだったのかなと。
ずっと年上として憧れてたマリアさんがいなくなったからこんなに泣いたのか、と思いました。負の感情をほとんど出さない主人公でしたからね。
自分という読み手から見たら存在感はないけど、ハヤテからしたら大きな存在のキャラなんだなって感じたのがマリアさんです。

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マリアさんについて印象に残ってるのは学園に潜入した時のこのシーン。
初見で誰だか分かりませんでした。


・他の数々のヒロイン

ハヤテのごとくにはこれでもかってほど色々なヒロインが出てきました。
テンプレお嬢様のナギ、年上万能メイドのマリアさんツンデレ生徒会長のヒナギク、そして個性的なヒロインに対するメタ的立ち位置の西沢さんなど。
幼馴染たちやアテネ、ルカもいますし、ある程度出番ある人も含めたら10人以上はいるんじゃないかな。
とりあえずメインだと思っている4人については上に書いたんで省略しますが、それ以外でもルカとアテネっていうキャラは特に大きいですね。
あんま書くと長すぎるんで特には触れませんが、ミコノス島でのアテネはすごいパワーあったと思います。
個人的にはヒナギクっていうスーパーヒロインの対抗馬として出て来た初めてのキャラでした。人気投票も2位だったし。
咲夜と伊澄の幼馴染コンビは序盤から終盤まで支えてくれたし、生徒会三人組もいいキャラしてたし。
twitterのアイコンで使ってる千桜は最終的に自分が一番好きなキャラクターでした。オタク的にはあんまり飛びぬけてるヒロインよりああいう身近で一緒にいて面白そうな人を好きになります。

 

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同人誌編のこのシーンは上でも書いたけど、受験勉強の時と重なってたんでやる気でなくなる度に読んでました。

 

 

 

・このキャラ&設定どうなった?

なんでも聞いた話によると、ハヤテはサンデー側の都合で終わる時期が早まったとのこと。なので書けていない話がいっぱいあると思いますが、一応個人的に気になった部分を挙げておきます。

 

東宮くんと野々村。必殺技という概念はまあギャグとかの範囲で済みますけど、野々村さんについてはもうちょい触れてほしかった。
続いて氷室と大河坊ちゃん。氷室最後に出て来たの麻雀の時か・・・?大河坊ちゃんについては2回しか登場してないし、ここの絡みもう少し欲しかった。
一番の疑問は牧瀬恋葉。終盤にダンジョンの守り手として出てきてハヤテに告白したけど、個人的にはどうして出て来たのかわからなかった。特に王玉らへんにも絡んでこなかったし。

 

伏線とか、この話どうなったのかなーって気になるのはいっぱいあります。
まずハヤテの誕生日。ナギが喫茶店でバイトしてる理由はハヤテの誕生日に自腹で時計を時計を買うためだったはずなんですが、その誕生日である11月11日は回想で飛ばされてしまいました。
どんな話になるんだろうなーってすごい気になっていたので、何か補完してほしいです。
あと西沢さんのその後。主要キャラ全員のエピローグ流れたのに西沢さんだけ無し。たぶん普通に暮らしてるんだろうけど・・・。
また、西沢さんはおそらく雪路に家庭教師を受けていた時期があるっぽいのでそこの話も見たかったですね。

雪路が白皇辞めた後の話もめっちゃ気になります。

 

 


・まとめ

 

ヒロインがみんな個性的でかわいくて、なおかつキャラの成長に感動できる、すごく良い漫画でした。
小学生の時にこれ読んでなかったらそこまでオタクにはならなかったと思います。
終わってしまったのは残念だけど、畑先生にはアドアス含めまた新たな漫画を描いてほしいです。
ミコノス編だけでも劇場版かなんかでやってくれると非常に嬉しいんですけどね・・・・。

 

あと、ここまで読んでくれた人でハヤテを途中で見るの辞めちゃった人はぜひ単行本を読んでみてください。

「なんか島みたいなとこいくまでは」「同人誌書き始めてからつまんなくなった」

っていう声を結構聞きますけど、ミコノスもめっちゃ面白いし、同人誌編は最後まで読めばすごい感動するんで、読まないのはもったいないです。